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「明日、会社に行きたくない…」
誰もが一度はこう思ったことがあるだろう。人によってはこれが学校かもしれない。
もちろん僕も例に漏れず、こんな風に思い悩んでいた時期がある。
「また明日バカみたいに怒られるの嫌だなぁ…」
僕はつい先日まで頭のおかしなクラッシャー上司の下で罵倒される日々が続き、すっかり自信を失っていた。
そんな僕だったが「あること」を夜寝る前にやるようになってから、不安な気持ちや憂鬱な考えが激減するようになった。
不思議なことに翌日に出社して怒られてもあまり気にならなくなった。
今回はそんな「会社に行きたくない時の対処法」について書いていく。
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夜寝る前にボクシングのワンツーをひたすらやること
僕が寝る前にやっていた「あること」とは、ボクシングのワンツーをひたすら練習することだった。
格闘技に明るくない人のために軽く解説すると、ワンツーとは左手のジャブと右手のストレートを繰り出すボクシングの基本技である!
これを寝る前に何回も繰り返すだけで、不思議とメンタルが整い不安な気持ちが激減していった。
僕がなぜワンツーの練習をするようになったかというと「ホーリーランド」という名作漫画を読んだことがキッカケだった。
「ホーリーランド」は不登校のいじめられっ子ユウが、ボクシングや空手・レスリングなど様々な格闘技を身につけてストリートファイターとして覚醒していく物語。
物語終盤には誰にも負けないほど強くなるユウだが、最初はガリガリで貧弱ないじめられっ子だった。
そんなユウが最初に始めたことがこの「ボクシングのワンツーをひたすら練習すること」だった。
ユウは「毎日ワンツーを5000回」という狂ったようなルーティンを課していたが、僕たちの場合は流石にここまでやらなくていい笑
むしろほんの数回でもワンツーをやるだけで随分と心が落ち着いてくる。
ダマされたと思って一度試してみてほしい。
ワンツーすると不安が消える理由とは?
ではなぜ寝る前にワンツーをすると不安が消え、怒られても気にならなくなるのか?
大きく分けて理由は3つある。
①パンチに夢中になることで不安が消える
②運動することでホルモンが出る
③よく眠れるようになる
一つずつ見ていこう。
①パンチに夢中になることで不安が消える
①の理由は、まず単純にワンツーに夢中になることで不安な時間がなくなること。これがすごく大きい。
人は鬱っぽくなると気が滅入りがちで、何をするのも億劫になってしまう。
そうなると、人間の脳は不安というゴミみたいな感情をどんどん生み出すようになっている。
人間はヒマだったり何もせずにいると、ネガティブな考えや不安が生まれる仕組みになっているからだ。
そういう時はどうすればいいかというと、とにかく手を動かして何かに夢中になるのが一番いい。
料理や掃除なども効果的だが、始めるまでに億劫だったり少し手間がかかったりする。
その点ボクシングのワンツーは手軽にできる上に没頭しやすい。
あなたもやってみればわかると思うが、不安やネガティブな考えを抱きながらワンツーをすることはできない。
最初はそうだったとしても、だんだんとワンツーを夢中で繰り返しているハズだ。
そうなると自然と不安な気持ちは消えて、スッキリとした気分になっている。
ぜひあなたもやってみてほしい。
②運動することでよいホルモンが出る
2つ目の不安や鬱な気持ちがなくなる理由は、運動することでよいホルモンが出るからだ。
運動すると気持ちがスッキリして、ポジティブな気分になることは医学的に証明されている。
わざわざジムに行って筋トレしなくても、自宅でワンツーをするだけで脳が良いホルモンを分泌してくれる。
心を安定させ幸福度を増やすセロトニンやエンドルフィン、闘争心を増やすテストステロンなどなど。
お金もかからないし手軽に始められるのに、高い効果が見込めるのがボクシングのワンツーなのだ。
ネガティブな気持ちを吹き飛ばすのに筋トレやランニングは確かに効果的だが「始めるまでに腰が重い…」という人もいると思う。
そんなあなたにはまさにワンツーがオススメ。ぜひ一度試してほしい。
③よく眠れるようになる
最後がコレ。よく眠れるようになることだ。
僕も経験があるからわかるのだが、ブラック企業に出社する前日の夜はなかなか寝付けない。
それは不安や鬱々とした考えが消えず寝付けないこともあれば、単純に明日が来るのが嫌で夜更かししてしまうこともあるだろう。
けどそうして睡眠不足になれば、イライラしやすくなるし頭は回らないし疲れやすくなるしでどんどん悪循環に沼る。
そんな悪循環を断ち切ってくれるのがボクシングのワンツーだ。
これもやってみればわかることだが、ボクシングのワンツーを何回も繰り返せば当然身体は疲れていく。
それが心地よい疲れとなって、夜もぐ〜っすり眠れるようになる。
現代人が睡眠不足になりがちな理由が「頭は疲れているけど身体はそこまで疲れてない」というものがある。
これは受験生などに顕著だがずっと勉強して疲れてはいるものの、身体がそこまで疲れてないためよく眠れないということになりがちだ。
だからこそボクシングのワンツーや筋トレ・ランニングをして身体を疲れさせるとよく眠れるようになる。
人間の身体は意外と単純で、たくさん寝ればポジティブになるし幸福度も感じやすい。
なのでメンタルの調子も整い、クソ上司にボロカス言われても流せるようになってくる。
ぜひ試してほしい。
まとめ
今回は「会社に行きたくない時の対処法」としてボクシングのワンツーを寝る前にやるということを紹介した。
「筋トレやランニングはハードル高い…」という人でもボクシングのワンツーなら自宅でできるだろう。
ワンツーと言ってもそこまで本格的にやる必要もなく、ボクシングの真似事でいい。
やっている内にフォームも整うだろうし、とにかくパンチ練習するだけで心が落ち着くのを感じるハズだ。
それでも会社に行くのがどうしてもツラければ、逃げるか辞めるという選択を取ってほしい。
無理に出社して精神を壊してはいけない。
また今回僕がワンツーを始めるキッカケになったホーリーランドはめちゃくちゃ面白い漫画なので気になって人はぜひ読んでみてほしい。
それでは。
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