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地方移住を考えてるんだけど何の本を読めばいいの?
僕がまだ東京にいた時、同じく地方移住を考えてる人たちからこんな質問を受けることがあった。
僕は元々読書好きなこともあって、地方移住にあたってたくさんの移住に関する本を読んできた。
そんな僕が「この本はめっちゃよかったわ!!」という本を4つ厳選してみた。
地方移住を考えている人はぜひ読んでみてほしい。
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①まだ東京で消耗してるの?環境を変えるだけで人生はうまくいく
まず最初に紹介したいのはイケダハヤトさんの「まだ東京で消耗してるの?環境を変えるだけで人生はうまくいく」。
この本はイケダハヤトさんというブロガーが東京から高知県の限界集落に移住して、とても幸せになったという話がこれでもかと書かれた本である。
仕事・食事・子育て・具体的な移住のステップなど、移住に関する方法とメリットがたくさん書かれている。
本人も「日本で唯一、超ポジティブかつ具体的に移住の方法をまとめた本」と書いてるだけあって、これを読むだけで地方に移住したくなること間違いなしの内容になっている。
またイケハヤさんは僕と同じアンチ東京人なので、東京キライな人は間違いなく超共感して読めるハズだ笑
「地方移住について知りたいけどどの本を買ったらいいか迷う…」という人は、とりあえずこの本を買っておけば間違いない。
それほど具体的かつポジティブに地方移住の方法が書かれてある本だ。
この本を読み終わる頃には、あなたも地方に移住したくなっていることだろう。
②脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住
続いて紹介する本は本田直之さんの「脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住」だ。
こちらはイケハヤさんの本と違い、著者の本田さんが実際に地方移住した14人の方々にインタビューしそれをまとめた本となっている。
そのため福岡・宮崎・兵庫・長野・石川・島根など幅広い場所に移住した人たちの話を知ることができる。
目当ての移住地がある人も、まだ候補地が決まってない人にとっても多くの発見があることマチガイなしの内容になっている。
ただ1点注意するポイントがあるとすれば、この本でインタビューされた人たちはみな「自分で仕事を作れる人たち」だということ。
会社を経営している人たちの話ばかりなので、一般的なサラリーマンの方だと正直参考になりにくい部分があると思う。
なのでこの本を読んだ人の中には「自分で仕事を作れるフリーランスじゃないと移住できないの…?」と感じる人もいるかもしれない。
が、実際に地方に移住する人の中には現地で就職する人も多いのでそこは心配しなくて大丈夫だ(僕も現地で就職してるし)。
こちらの本も移住のメリットや「なぜ今地方移住がトレンドなのか?」や「東京一極集中の歴史」など色んな知識を知れるのでぜひ読んでみてほしい。
脱東京 仕事と遊びの垣根をなくす、あたらしい移住を読みたい方はコチラ!!
③アイランドストーリー ~終わらない夏の物語~
続いてご紹介したいのが自由人・高橋歩による「アイランドストーリー ~終わらない夏の物語~」だ。
ここまでマジメな本の紹介が続いたが、この本がダントツでブッ飛んだ内容の本になっている。
内容としては世界一周旅行を終えた高橋歩夫婦が「沖縄に移住して仲間と一緒に自給自足のビレッジを作り上げる!」という話だ。
僕がこの本を紹介した最大の理由は「移住なんてもっとテキトーに考えていいんだな」って思ってほしいからだ。
普段マジメに生きている人ほど、高橋さんの行動力とエネルギーに圧倒されるハズだ。
・なんで沖縄に移住したんですか?
→脳がスパークして一瞬で惚れたからです!
・金がなくなった!
→アコムで30万借りるべ!!
・大きなバイク事故を起こして生死をさまよう状態になる
→子供が生まれたばかりなんだ!と1ヶ月で退院する
こんな感じのエピソードがたくさん出てきて読みながら「なんだこの人の破天荒さと行動力は…」と感じずにはいられなかった。
周囲を圧倒する陽キャ感と破天荒さと行動力の高さは、レぺゼン地球のDJ社長をイメージするとわかりやすいかもしれない。
しかし自分たちで理想の楽園を沖縄で作り上げるというのは口で言うほどカンタンではなく、現地民の反対にあったり何年間もうまくいかない時期を送ったりもしている。
地方移住に関してしっかり計画を立てることも大事だが、考えるだけで何もしなかったら意味がない。
そしてこの本を読んで「ああ、オレももっとテキトーに生きていいんだな」といい意味で感じてほしい。
読んでるうちにワクワク感とエネルギーが高まってくることを感じるハズだから。
アイランドストーリー ~終わらない夏の物語~を読みたい方はコチラ!!
④生きる場所を、もう一度選ぶ 移住した23人の選択
続いての本は「生きる場所を、もう一度選ぶ 移住した23人の選択」だ。
こちらの本も23人の地方移住者にインタビューした本になっているため、②の「脱東京」に似た内容の本になっている。
だが、脱東京よりもこちらの本の方がよりライトに感じられると思う。
なぜならこの本に出てくる移住者の方は行き当たりばったりで移住した人がとても多いからだ。
・岡山の西粟倉村に魅了されて翌日に退職して移住した人
・あてもなく島根の離島に来て意気投合した現地の人と起業した人
・うつわに興味を持って、2度も移住した人
読みながら僕も「移住した人ってこんなに行き当たりばったりなんだな…」と思わず感じたほどだ笑
けれど「失敗しないようにちゃんと計画しなければ…!」とプレッシャーを感じてる人にとっては肩の力が抜けるいい内容になっている。
そしてこの本の中には、僕が地方移住を考えている人に伝えたい言葉が書かれている。
地方移住したいなら、しちゃえばいいのにって思います。
そんなに身構えなくてもいいんじゃないかって考える方ですね。
そう、移住してみれば案外なんとかなるし行き当たりばったりで移住した人たちもなんとかなってることがこの本を読めば理解できる。
地方移住についてカタく考えてる人にはぜひおススメの一冊だ。
生きる場所を、もう一度選ぶ 移住した23人の選択を読みたい方はコチラ!!
まとめ
今回は「地方移住したい人におすすめの本4選」を書いた。
どれも僕が地方移住するにあたってとても参考になった本たちだ。
参考になっただけでなく、移住へのワクワク感や著者のエネルギー・そして移住した人たちがイキイキしてる姿を見てとても勇気をもらった。
地方移住を考えている人はとにかくこの4冊を読んでおけば間違いない。
リンクも貼ってあるので気になる方はぜひリンク先に飛んでみてほしい。
それでは。
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