スポンサーリンク
人生を変えたい
誰もが一度はこう思ったことがあるだろう。
いやこの記事を読んでいる時点であなたは今すでに「人生を変えたい」と思っているかもしれない。
僕も昔同じように思っていたが、どうすればいいのか全くわからず変わらない日々にウンザリしながら何年もそんな時間を過ごしていた。
あれから数年、今の僕は間違いなく「人生を変えた」と断言できるし今もなお人生を変え続けている。
その方法を教えてくれたのが今回紹介する長倉顕太さんの「移動力」という本だった。
僕はこれまで100冊以上の本を読んできたけど「人生を変えたい」というテーマで自分に最も影響を与えたのがこの「移動力」だった。
この「移動力」を読んで書かれてあることを実践すればあなたの人生も間違いなく変わっていく。
「人生を変えたい」と少しでも思っている人はぜひこの記事と移動力を読んでほしい。
スポンサーリンク
人生を変えるのは環境を変えるのと同じ
いわゆる自己啓発本に書いてあることは、「行動しろ」ということばかりだ。
でも、私たちは行動できないから困っているし、だから本を買っているわけだ。
つまり頭ではわかっているけど、行動できないから困っているというのが実事だ。
じゃあどういう時に私たちは行動するのか。答えは簡単で「行動したくなるから行動するだけ」ということ。
移動力という本がなぜ人生を変えてくれるのかというと「変えられない人のあるある」について冒頭から斬り込んでいるからだ。
自分と人生を変えたくて色んな本やセミナーに通う人は多くいるが、それでも自分も人生も変えられない人が大多数だ。
今この記事を読んでいるあなたもそうかもしれない。
結論、なぜそういった人たちが人生を変えられないかというと結局「行動していないから」という答えに行き着く。
人生を変えるには行動するしかないし、著者の長倉さんも言っているがどの自己啓発本にも書かれてることは「行動しろ」ということだけだ。
そうなると、僕たちがなぜ人生を変えられないのかというと自ずと「行動していないから」という結論になる。
しかしそうは言っても行動できないから僕たちは困っているのだ。
ではどうしたらいいのかと言うと「環境を変えろ」というのが著者の長倉さんの答えだ。
行動したくなるから行動するだけ
長倉さんは移動力の中でこう述べている。
人が行動したくなるのはどんな時かというと、暑いから涼しい室内に行く・寒いからコートを着るといった快不快を伴った時だ。
つまり僕たち人間の行動のプロセスは
環境→感情→行動
というのが人間の正常なプロセスだ。
しかし多くの人は「環境」ではなく「感情」をどうにかして行動を変えようとしている。
だから結局行動できないし、人生が変わっていかないのだ。
人生を変えたいなら環境を変え、どんどん移動する力を身につけることこそが結果的に人生を変えることにつながる。
「夢をかなえるゾウ」にも書いてあるが、僕たち人間は「意志で行動を変えることができない」。
なのに「意志を強くする方法」だとか「モチベーションを上げる方法」などに頼ってしまうのが問題なのだ。
著者の長倉さんはこれを「意志が弱いんだから、意志を強くする方法すら続かないのにホントギャグでしかない」とバッサリ切り捨てている。
僕たちの行動をコントロールしているのは意志ではなく「環境」なのだ。環境こそが「行動」を決める。そこに「意志」は関係ない。
だからこそ人生を変えたいなら「環境」を変えて「行動」するように仕向ければ、人生がどんどん変わっていくのだ。
人生を変えたいなら新しいことをやれ
あなたは未来に向かって生きたいのか。過去の延長線上で生きたいのか。
こう問うた時にあなたも前者を選ぶだろう。
「未知なもの」が未来につながり「既知なもの」が過去につながるのは明白だ。
であれば「未知なもの」=初体験を選ぶしかない。
なぜあなたの人生が変わらないのか?
昔の僕もそうだったが、それは「今までと同じことを繰り返しているから」だ。
↑にあるように未知なものが未来に繋がり、既知なものが過去に繋がる。
だから今まで通りのことをやっていれば、今まで通りの人生になるのは当たり前なのだ。
何年も前にこの文章を読んだ時、僕はめちゃくちゃ衝撃を受けた。
当時の僕は新しいことをやる大切さなんて全く理解できてなかったし、それが人生を変えるなんて考えたこともなかったからだ。
大人になるとどうしても毎日同じことの繰り返しになりがちになってしまう。
週5で同じオフィスに同じ通勤ルートで通い、土日に休む…そうなると新しいことをやるのがなかなか難しい。
しかし今の僕は積極的に新しいことにチャレンジしまくっているから、毎年毎年面白いくらいに人生が変わっている。
おすすめの方法は「〇〇年、新しく挑戦したことリスト」をメモアプリなどに記録していくことだ。
そうすれば自分が今年どれだけ新しいことにチャレンジしたか一目でわかるし、続けていくとその内新しいことに挑戦することが楽しくなってくる。
それを繰り返していく内に自然と人生が変わるし、あなたもどんどん変わっていく。
逆に言えば、今まで通りの繰り返しをしていたら今まで通りの人生にしかならないのだ。それで人生が変わるはずがない。
なので移動力を読んで、新しいことにチャレンジすることの大事さを知ってほしい。
まとめ
今回は「人生を変えたい人は移動力を読め!」という記事を書いた。
冒頭にも書いたが、100冊を超える本を読む中で僕の人生に最も影響を与えた本の1つがこの「移動力」だった。
今でこそ僕は新しいことをどんどんやる人間になっているけど、昔の僕は新しいことをやるなんて面倒で面倒で仕方なかった。
だから人生がずっと停滞している感じがあったし、「人生変えたい」と思っても全然変わっていかなかった。
そんな僕の人生を大きく変える1冊になったのがこの「移動力」だった。
「1冊の本がその後の人生に大きな影響を与える」という説を聞いたことがあるけど、まさしくこの本が僕にとってのそれだった。
移動力は人生を変えるということや、移動し続けることの魅力だけでなく
・音楽の聴き方
・これからの働き方
・英語を勉強すべき理由
など様々なテーマについて取り扱っている。
その他「正解を選ぶのではなく、選んだものを正解にする」や「見切り発車すべき」など人生における哲学も学ぶことができる。
「人生を変えたいけどどうしたらいいかわからない…」という人はダマされたと思ってぜひ移動力を読んでみてほしい。
それでは。
スポンサーリンク
コメント