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「今の仕事がツライ」
「旦那と離婚したい」
こういうことを言うと、必ずと言っていいほど「ある言葉」が返ってくる。
「そんなのみんな我慢してるんだよ」と。
何がガマンだ、意味がわからん。っていうか「みんな」って誰だよ。
今回はそんな「ネガティブな我慢なんて意味がないという話」を書いていく。
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ネガティブな我慢は意味がないという話
これは結構なんでも当てはまりますよね。
「離婚したい」
「会社行きたくない」
「満員電車乗りたくない」それに対して「みんな我慢してるんだよ!」とかなんの解決にもなってない。
そもそも「みんな」って誰だよ。
ネガティブな我慢は何も生み出さねェから。 https://t.co/IIoEvZzGlH
— lemonboy@オナ禁×ツイートブロガー (@lemonbo31232211) February 9, 2020
日本人には「ツライことをガマンするのが立派」みたいな謎の信仰があるが、我慢にはなんの意味もないのだ。
もっとハッキリ言えば、そんな我慢をしても良い方向に進むことはないし完全なムダ。
大事なことを書くが「辛いことをガマンし続けていればいつか報われる時が来る」みたいな考えは大ウソである。
非モテは真面目にコツコツやってればいつか報われるとか訳分からん洗脳にかかってるからな。それ従順なルール厳守する奴隷をつくるための国の洗脳ですよ。
— まーぼーサブ垢😈@ナンパ講師 (@gureran_m2) June 10, 2022
辛いことをとにかくガマンし続けたらどうなるのか?
カンタンです。メンタルを崩して精神を病んでボロボロになるに決まっています。
実際「ちゃんと真面目にやっている人」ほど、我慢し続けてメンタルがボロボロになっている例がたくさんあるのがこの国の現実である。
ネガティブな我慢について
まあ確かにその意見も一理あることはある。
が、僕が主張する我慢は種類が違うのである。ここを明確にしてから記事を続けていく。
「ネガティブな我慢」=今の状況が辛いのに解決に向けた行動を何もせずひたすらガマンしているだけの状態。
「ポジティブなガマン」
=「将来的にリターンが見込めるから、今は忍耐の時期」という意味のガマン。
このように同じ我慢でも、種類が異なるということ。
確かに将来にリターンがあるからガマンするという「忍耐」は僕は意味があると思うしそういう時期もあると思う。
しかし日本には辛いことをただ耐えるだけの「ネガティブな我慢」が蔓延しているのだ。
その理由も書いていく。
思考停止になるから
「みんな我慢してる」とかガマンを強要するのホントやめてほしい。
ガマンしたって改善の余地がないから、自分の頭で考えて行動するんだろうが。
ガマンは思考停止なんだよ。 https://t.co/PKeIFSdkI7
— lemonboy@オナ禁×ツイートブロガー (@lemonbo31232211) February 23, 2020
だってそうですよね?
辛くて苦しい状況に何も解決策を考えず、何も行動せずただ耐えているだけなんだから。
我慢をしたところで状況が好転するハズないし、ストレスが溜まってさらに状況が悪化するのは明々白々。
そういう状況になったら「どうやってこの不快な状況を改善するか?」を考えるのが当然の流れでしょう。
なのに日本では「そんなのみんなガマンしてるんだからお前もガマンしろ」と諦めさせてくるのだ。
どう考えてもおかしいと思いませんか?いやどう考えてもおかしいでしょ。
①解決策を考える ②誰かに相談する
③逃げる ④ガマンする
ざっと解決策を4つ書いたが、実際の選択肢はちゃんと考えたら5つも6つもそれ以上たくさんある。
選択するコマンドはいくらでもあるのに、④のガマンするを強要するばかりか「美徳」として僕たちに押しつけてくるのである。
そしてそんな教育が子供の頃からされている。
いい加減「無意味なガマンを続ける」のではなく、「解決のための方法を考える」ことに力を全振りすべきだと僕は思う。
満員電車というネガティブなガマンの温床
僕たちの日常にはそんなネガティブな我慢に溢れていて、その最たるものが満員電車。
僕は満員電車が死ぬほど嫌いで、仕事に行くよりも嫌いなくらいだ。
満員電車が辛くて辛くてどうしようもないあなた。
どうしても満員電車に乗るのが辛くて乗りたくないとしたら、あなたはどうしますか?
②会社の近くに引っ越す③自宅から近い会社に転職する④フリーランスになる⑥フレックス・在宅制度を利用する。⑦ガマンして満員電車に乗り続ける
「嫌だけどガマンする以外道はない…」と思うような状態でも、意外と色んな選択肢があったりする。
それなのに「辛くてもとにかくガマンしろ」なんてのは思考停止もいいところなのだ。
それなら僕たちの頭はなんのためについているのでしょうか。
まとめ
ここまでの話を総括すると「ネガティブな我慢は何も生み出さない。自分の頭を使ってどうすれば解決できるかを考え続けよう」ということ。
確かに時には忍耐することも大事だし、ガマンするということも選択肢の一つではある。
けれど日本では、あまりにも「辛いことをとにかくガマンすることが美徳」みたいな風潮が強すぎるのだ。
そんな幻想を信じてガマンを続けた結果、メンタルを崩して精神を病んでしまう人が多すぎる。
そんな言葉にダマされることなく、解決策を考え、時には逃げるなどして自分の心身を守るための行動をし続けよう。
それでは。
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