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先日イーロン・マスク氏がTwitterを買収したことが話題になっていた。
これによってTL上に余計なニュースやイライラさせる記事が流れてこなくなり非常に快適に使えるようになった。
それに伴って僕もTwitter断捨離をすることにした。絡みのないアカウントのフォローを外して整理したのだ。
すると面白い発見があった。なんと相互フォローしていたオナ禁アカウントの大半が更新が止めていたのだ。
年単位で更新が止まっているアカウントも珍しくなく、そういったアカウントは流石にフォローを外した。
今回は「なぜTwitterのオナ禁アカウントは更新をやめてしまうのか」を考察し書いてみることにした。
目標が高すぎると継続できなくなる
結論から言うとTwitterのオナ禁アカウントの更新が止まってしまう理由は「目標が高すぎる」から起こってしまう。
年単位で更新の止まったアカウントを見るといくつかの共通点があった。
それはやる気に満ちて高い目標を掲げているアカウントほど更新が止まっているということだった。
・男磨きで最高の男になります!!
・禁欲と筋トレして最強の男になります!!
・オナ禁で人生を変えます!!
プロフィールにこんな感じの文章が書いてあって、やる気も充分だった。
毎日ちゃんと禁欲日数も報告していたしリセットしたらその時のちゃんと報告していた。
他にも筋トレや瞑想コールドシャワーなど、彼らの思う自己研鑽をちゃんと行いそれを報告していた。
それなのにある日突然更新が止まってしまいその後2度と動くことがなくなってしまう。
なぜこんなことが起きてしまうのか。
それはやはり「目標が高すぎる」ゆえに起きてしまうと僕は思うのだ。
目標は高く、日々のハードルは低く
以前の記事にも書いたが「目標を高く設定し過ぎると継続が難しく」なってしまう。
目標が高いのは結構だが、日々のハードル自体は低く設定しないと目標の達成どころか継続すら難しくなってしまう。
その日一日やっとクリアできるくらいのことをハードルとして設定し、それを日々繰り返していればいつの間にかレベルアップしている。
そして目標が高くてやる気もある人は、往々にして「失敗すること」を計算に入れていない。
物事を始めて最初からうまくいくことは少ない。むしろ成功するためにはその途中で何回も何回も失敗するのが普通だ。
ましてやオナ禁なんて成功するのがとても難しい。それなのに「オナ禁できなかった…自分はダメなヤツだ…」と失敗する度落ち込む。
そしてその失敗報告をTwitterに投稿する。やる気があって目標を高く持っていた人ほどこのギャップに耐えられずにやめてしまうのだ。
「Twitterを更新しなくなった人は卒業したんじゃないですか?」という意見もあったがそれは違うと思う。
なぜなら更新が止まったアカウントの禁欲日数を見るとよくて30~40日くらいだった。そんな程度の日数で卒業できるなんて到底思えない。
僕はかつて約2年間のオナ禁に成功したが、未だに成功したなんて思えることはない。
半年続くような時期もあれば、毎日リセットを繰り返してしまうような時期もある。
何をもって「成功」とし「卒業」とするかは人にもよるが、少なくとも30~40日程度で卒業できるなら誰も苦労しないだろう。
淡々とやるべきことをやっていこう
更新の止まったアカウントを見て思うことは、継続のために「溢れるやる気」や「高い志」なんて必要ないということだ。
むしろ「日々、淡々とやるべきことをやれるヤツ」が最終的には成功している。
これは禁欲だけでなく他のことにも当てはまると思う。
「やる気があってめちゃくちゃ頑張ってる」と聞くとなんとなく好感が持てるが、やるべきことを日々一定のペースとテンションで進める方が結果的に続いたりする。
あくまで自分の経験だが、1週間もだえ苦しみながら頑張って禁欲した時と淡々と1週間禁欲した時だと後者の時の方が長続きした場合が多かった。
やる気や高い目標があること自体はいいことだが、日々の中では淡々と目標に向かう方が継続はしやすいと思う。
変にやる気があったり志が高いとうまくいかない時のギャップで挫折しかねない。
禁欲や筋トレを頑張ろうとする人は真面目でストイックな人が多いのだが、それ故に失敗に耐えられない。
失敗しても必要以上に自分を責めずに、淡々と日々の目標に向かうのがいいのだと思う。
まとめ
今回はTwitterのオナ禁アカウントが停止してしまう理由について考察し記事を書いた。
Twitterはゴミみたいな情報も多いが、上手に使えば自分の知らない知識や情報を手に入れて自分の人生に活かすことができる。
わざわざ日数報告なんてしなくても見る専で情報収集アカウントを作るだけでも充分だったりする。
そして禁欲を習慣化し続けることは本当に難しい。
別に失敗するのなんて当たり前のことだ。むしろ続けられるヤツがすごいんだ。
そう考えて、ゆるゆると淡々と日々自分の目標に向かって進んでいこう。
それでは。
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