【書評】人生のどん底にいるなら「どん底から脱する力」を読め!!

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人生のどん底

長い人生、生きていれば誰しもが避けて通れないクソイベントにぶつかる。


それが「人生のどん底」


今この記事を読んでいるあなたも人生のどん底にいる真っ最中かもしれない。


僕も人生のどん底と言えるような、辛くて苦しい時期を何度も何度も経験しその度に乗り越えてきた。


今回はそんな「人生のどん底を乗り越える方法が書かれた本」を紹介しようと思う。


「人生のどん底」にいて今とてもツラい状況にある人にぜひおすすめしたい一冊である。


きっとあなたのツラさを和らげ、あなたの人生に光を差してくれるだろう。

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和田秀樹さんのどん底を脱する力



今回ご紹介する本は和田秀樹さんの「どん底を脱する力」だ。


著者である和田秀樹さん自身も、仕事での失敗や個人での映画製作などで借金を経験したりと何度も人生のどん底を味わっている。


和田秀樹さんが60代なのもあって、きっと僕よりもあなたよりも人生のどん底を味わった経験は多いと思う。


そんな和田秀樹さんが書いた本なので、どん底時代の対処法や過ごし方については説得力のある一冊だ。


かく言う僕自身もどん底で苦しんでいた時に、この本を読んで救われた一人だ。


「人生のどん底」は生きていれば誰しもが通る道でありながら、これをテーマに書いた本は驚くほど少ない。


きっとダンゴムシについて書かれた本の方が多いくらいだろう。


もしあなたが今不遇で辛い時期やうまくいかない時期を過ごしているのなら、読んでみて損することは絶対にない。


和田秀樹さんの「どん底を脱する力」を読みたい方はコチラ!!

どん底なんて恐れる必要はない!


著者の和田さんは本の冒頭にこう書かれている。


「人生のどん底なんて恐れる必要はない!」と。なんて頼もしい言葉だろうか。
実際この言葉の通りだと僕も思っている。


なぜなら人生のどん底に落ちてしまっても、時間が経てば必ずどん底から抜け出して「あの時はツラかった」と笑い話にするようになるからだ。


そう、人は不遇の時代を迎えたとしても必ずそこから抜け出していくからだ。


あなたにもツラい時期はあったと思うが、ちゃんとそこから抜け出していったのではないだろうか?


そして過ぎてみればどん底で苦しんだり悩んでいた時のことなんて忘れてケロっとしている。案外そんなものじゃないだろうか。

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どん底に落ちることを恐れてる状態こそがどん底だ


人生のどん底にいる人は「こうなってしまったらどうしよう…」と不安になって一歩も行動できずにいることが多い。

・もしフラれてしまったら

・もし会社を辞めてしまったら

・もし反抗すればどんな仕打ちをされるかわからない

こういう未来の不安を予期して、それに恐れて行動できなくなってしまう人は多い。僕もそうだった。


しかし和田さんは「そんな状況こそがどん底だ」と書いている。


ぶつかるならぶつかって、会社を辞めるなら辞めた方がいいと。勇気を出して一歩踏み出せば「案外なんとかなるじゃん」みたいなケースは意外と多い。


実際僕も新卒で入った会社を辞めて無職になる前は、めちゃくちゃ悩んで辞めるまで半年ちかく思い詰めていた。


いま思えば全くムダな時間だった。


「無職になったらどうしよう…」と思い詰めていた時、僕は人生のどん底にいた。しかし会社を辞めた瞬間にどん底から解放された。


失業保険も出たし、親戚のおじさんが仕事を回してくれたりと助けてくれる人もたくさんいた。


意外と人生なんとかなるということを、僕はそこで学んだ。


だから「こうなったらどうしよう…」とどん底に落ちることを恐れている状態こそが、実は人生のどん底そのものなのだ。


だからこそどん底に落ちることを恐れるのではなく、勇気を出して一歩踏み出そう。


それが人生のどん底を抜け出しあなたが大きく飛躍する一歩になってくれる。


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人生のどん底だからこそ見えてくるものがある


そもそもの話だが、なぜ人生のどん底なんて時期が訪れるのだろうか?


誰だってどん底の辛い時期なんて経験したくないし、楽しくて順調な時期がいつまでも続いて欲しいと思っている。僕だってそうだ。


この疑問に対して和田さんは「どん底で人は何を学ぶかが問われる」と本の中で書いている。


順調な時期だと気づけないこと、つまり逆境の辛い時期にしか気づけないことや学べないことがそこにあるからだ。


実際僕が人生のどん底にいた時に学んだことをまとめると

・なぜ読書をするのが大事なのか?

・なぜ35年ローンで家を買うのがヤバいのか?

・資本主義とはどういう仕組みになっているのか?

・なぜ会社の給料に依存せず自分で稼ぐ必要があるのか?

これらのことは全てどん底の時期で学んだ。


今の僕の習慣になっている読書もブログも副業も全部どん底の時期に、学び実践するきっかけになった。


そう、人は順調な時期では決して気づけないものが必ずある。


むしろ人生のどん底にいる時は「この経験は自分に何を教えようとしているのだろうか?」と考えた方が今後のあなたの人生にプラスになる。


だからこそ和田さんは「人はどん底で何を学ぶかが問われる」と書いているのだ。


ただ「ツラくてしんどい」とどん底でジタバタするだけで終わってしまってはあまりにもったいない。


どん底で何かを見出し、それを今後の人生で活かす。人間にはそれをやってのけるポテンシャルが絶対にある。


だからどん底に落ちてしまったら、「ここから何か掴んでやる。絶対這い上がってやる」と思うくらいでちょうどいい。


そしてどうしてもツラければ誰かに相談するといい。ノートに気持ちを書きだすのも効果的だ。


人生が送るメッセージを見逃さずにいこう。

まとめ


今回は人生のどん底を乗り切るための指南書として「どん底を脱する力」をご紹介した。


この本の中にも書かれてあるけど、どん底なんて恐れる必要はまったくない。


今のあなたからしたら信じられないかもしれないが、何年かして振り返った時に「何であんなことで悩んでたんやろ?」と思うようになる。


実際僕も当時どん底だと思っていた時のことを思い返すと

あんなに思い詰めることなかったな…

むしろ○○するだけで解決したのにな

真面目に考えすぎちゃってたな

と感じることばかりだ。


当時は本当に絶望していてどうしようもないと思い込んでいたが、それすらも自分の知識と人生経験の少なさから来るものでしかなかった。


恥ずかしい話だけど、そう思えるくらいには自分の成長したとも言えると思う。


あなたが今辛く苦しい思いをしているのは本当だと思うけど、いずれすべて笑い話に変わる。


どん底を恐れ過ぎずゆるゆる生きていこう。


それでは。


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