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こんにちは、仕事よりも満員電車がつらいlemonboyです。
今回は「通勤」をテーマに記事を書きました。毎日の満員電車に消耗している方も多いのではないでしょうか。
なのに「満員電車がつらい」とこぼすと「そんなのみんなガマンしてるんだよ」というなんの解決策にもならないアドバイスをドヤ顔でされる始末。
つらいものはつらいだろうが、なにがガマンだ。意味がわからん。
今回はそんなツラくてツラくて溜まらない通勤ルートを変えてみたら、思わぬ発見がたくさんありました。
この記事を最後まで読んだらあなたも通勤ルートを変えてみたくなるかもしれません。
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「移動力」とは
この本は「人生は移動距離で決まる」と主張しており、移動することこそが人生を広げ自分の能力を高めるという内容の本です。
満員電車についても触れており「都内の満員電車なんて非人間的なものだ。まるで家畜のような状態にも関わらず、多くの人はそれに疑問さえもたない」と述べています。
いや~その通り!!
まるでライブでヘドバンする勢いで、本を読みながらうなずいてしまいました笑
「移動力」の中で「人生を変えるには、移動し続けて環境を変えるしかない」と述べています。
そして手っ取り早く「移動体質」になるには「まずは通勤ルートを変えること」とありました。
人間は慣れると何も考えなくても行動できるようになる。すなわち
慣れると思考停止してしまう。
このことから思考停止状態から抜け出すためのスモールステップとして「通勤ルートを変える」ことを勧めていました。
そして僕はさっそくこれを実践してみました。
ただ「通勤ルートを変更する」するとたったこれだけで意外な変化と発見がいくつかありました。
通勤ルートについて
現在僕は東京都在住で、京王線のある駅に住んでいます。
今は横浜に勤務しているので京王線→井の頭線→東急東横線というルートで1時間半かけて出勤しています。遠い…
乗り換えも人も多く、毎日満員電車でムダに体力が削られています。
そのためにも通勤ルートを変えることは時間的にも体力的にも有益だと考えました。
〈以下、試した通勤ルート〉
・京浜東北線→横浜駅
・山手線→京浜東北線→横浜駅
・南武線→京浜東北線→横浜駅
友達の家や彼女の家に泊まったりして、この3つの通勤ルートを試してみました!!
通勤ルートを変えてみるだけでも色々と気づいたことや新しい発見がありました。
①いろんな気づきがある
色んな通勤ルートで通勤するとやっぱり気づきが増えますね!!
「井の頭線混むっていうけど、後ろの車両ならそんなに混んでないじゃん」
「意外と山手線は京浜東北線よりも座れることが多い」
「東急東横線は各駅停車ならガラガラだし座れるな」
などなど。これは僕が実際に通勤してみて気づいたことです。
「朝はどの路線も混んでる」と思い込んでいたのですが、実際に通勤してみると意外とそのギャップが崩されましたね。
やっぱり実際に行ったりやってみたりしないとわからないことはたくさんありますね。
なお、これはあくまで僕の通勤ルートで感じたことです。当然ながら行先や時間帯によって大きく変わることもあるでしょう。
それも含めて「気づき」ですね。
②通勤自体が楽しくなる
これはルーティンになってる通勤ルートを変える最大のメリット。
僕は飽きっぽく、変化が好きなので通勤ルートが変わるだけでワクワクしてきます。
窓から見える街を見て「ここは住みやすそうだな」とか「この駅は人の乗り降りが少ないな」「この路線は学生の方が多いんだな」とか必ず「気づき」があります。
大人になるとどうしても忙しくなってきてしまうため、なかなか新しい体験がしにくくなってしまいます。
そうやって日々の生活に変化が少なくなると、人生が同じことの繰り返しになるためつまらくなってしまいがち。
いつもと違う通勤ルートを通るだけで非日常感を味わえますし、新しいアイデアが浮かぶキッカケになるかもしれませんね。
③遅刻しなくなる
通勤経路を変えてみると遅刻しなくなります。
みなさんも社会人なりたての頃や、旅行に行く時にルートを入念にチェックしたのではないでしょうか?
やっぱり初めて行く場所は「○○分の電車に乗ろう」と時間を入念に調べたり、「時間に余裕をもって出よう」となりますよね。
人間は未知のコトが怖いので、初めての通勤ルートだと「もし遅刻したらどうしよう」という不安が付いて回りますよね。
その不安を利用することで、遅刻しなくなるんです。
裏を返せば「最初は遅刻しなかったのにだんだん遅刻するようになる人」は通勤に対して慣れや余裕が出て、「遅刻しないだろう」と考えるようになるため遅刻しやすくなるとも言えますね。
④首都圏はどこも人が多すぎる
当然と言えば当然のことですが、改めて首都圏の人の多さに気づかされました。
京王線・井の頭線・東急東横線・京浜東北線・山手線・南武線
様々な路線を使って通勤して全部に共通していたのが「出勤時間は人が多い」ことでした。
程度の差こそされ、大体どの電車もギュウギュウ詰めの満員電車。
運よく座れたり、人の少ない車両を見つけることもできましたがそれでも人が多すぎる。どこの駅でも人がめっちゃ多いんですね。
「ああ、やっぱり狭い首都圏に対して人が多すぎるんだよな」という当たり前の事実を改めて感じました。
僕は将来、「人が多すぎないどこか別の地方で生きていきたい」という思いがあるのですが、今回の実験でその思いがより強くなりました。
まとめ
「移動力」を読んでさっそく通勤ルートを変えてみたのですが、気づきと変化が多くて楽しかったです!! ちょっとお金はかかるけど笑
毎日はムリでも2週間に1回くらいはやってみてもいいんじゃないかと思いました。
満員電車や通勤がつらい僕が、ちょっとの工夫で楽しくなる方法を見つけることができました。
やっぱり移動距離に比例して、色んなアイデアや気づきがあるというのは本当のようです。
移動力の著者長倉顕太さんに感謝をこめて。
それでは。
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