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・これやったらテストステロン下がっちゃいますか?
・オナ禁続けてもテストステロンの上昇を感じません…
・オナ禁は8日以降からはテストステロン下がるそうですが続けるべきでしょうか?
僕の所属している禁欲オープンチャットには日々様々な質問が送られてくる。
そしてその中には「テストステロン」に関する質問が多く寄せられている。
テストステロンとは「男性ホルモン」のことで、「男をより男らしくするホルモン」のことだ。テストステロンの高い男には以下の傾向がある。
・経済的、社会的に成功者に多い
・女にモテやすい
・筋肉が付きやすい
・メンタルが強く自信に溢れている
このように多くの男にとって魅力的な効果があることから、テストステロンは「勝者のホルモン」とまで言われている。
そしてこのテストステロンは、オナ禁や筋トレを頑張ることで分泌しやすいことがわかっている。
そのため禁欲オープンチャットに所属する男たちは、自身のテストステロンを高めることを渇望しているのだ。
そりゃ誰だって成功者やモテる男になりたいし自信満々の男になりたい。僕だってそうだ。
そしてそういった変身願望を持つ男が禁欲に出会い挑戦する傾向にある。
だから気持ちの面ではテストステロンを高めたい気持ちはよくわかる。
しかし僕は今回あえてこのテストステロンに狂信する人たちに「No」を突きつけたい。
今回はそんな「テストステロン信者がキモすぎる」という罵倒にも近いテーマで記事を書いていく。
テストステロン信者がキモすぎる
昨今のテストステロンブーム?は気持ち悪い。「オナ禁すれば女の子が寄ってくる」ってのと同じ臭いがする。テストステロンでモテようとしてる考えこそモテないダメ男のそれじゃないかなぁ。愚直に見た目磨いたり、稼ぐ力やスキルを身に付けたり、勝負に勝ったり、口説いたりした方が近い気がするんよな
— るおじー (@happy_life_mel) August 12, 2022
なぜテストステロン信者がキモいのか?
それは「禁欲してテストステロンさえ高めれば自分の人生が全てうまくいく」といった狂信めいた思い込みを感じるからだ。
一応言っておくと僕はテストステロンそのものを否定してはいない。
確かにこのホルモンは僕たちを男らしくしてくれるし、素晴らしい効果を持ったホルモンなのは間違いない。
しかしテストステロンを高めることや低くなることばかりに固執しているのは、愚かだとしか言いようがないと僕は思うのだ。
モテ男や成功者が先か、テストステロンが先か
モテる男や成功者にはテストステロンが高い男が多い→わかる。
だからモテる男や成功者になるためにオナ禁や筋トレしてテストステロンを増やそう!→わからない。
金持ちは高い財布を持っているから、高い財布を買えば金持ちになれる!って言ってる人と同じな気がする。— lemonboy@禁欲×有能なブロガー (@lemonbo31232211) February 16, 2023
なぜ彼らは禁欲や筋トレを一生懸命頑張ってテストステロンを高めようとしているのか。彼らの思考回路はこうだ。
・モテる男や成功者はテストステロンが高い男が多い
→だから筋トレや禁欲してテストステロンを増やせばモテる男や成功者になれるんだ!
大体こんなところだろう。
確かにモテ男や成功者にテストステロン高い男が多いなら、禁欲や筋トレしてテストステロンを増やしたら自分たちもモテ男や成功者に近づけると思うだろう。
一見この考えは正しいように思えるし、だからこそ多くの男がテストステロンの増加に躍起になっている。
しかし正直僕はこれは違うと思っている。テストステロンを高めるからモテ男や成功者になれるのではない。
モテる男や成功者になるからこそ、テストステロンが高い男になれるのだ。
テストステロンを高めてお前はどうしたいの?
ここで一つあなたに質問をしよう。
「あなたはテストステロンを高めてどうなりたいの?」ということだ。
テストステロンを高めること自体が目的ではないだろう。高めた先に「達成したい何か」があるハズだ。
つまりあなたはテストステロンを高めたいのではなくて、より正確に言うと
・テストステロンを高めてモテる男になりたい!
・テストステロンを高めてガンガンビジネスして金を稼ぎたい!
・テストステロンを高めて筋骨隆々の強い男になりたい!
というテストステロンを高めた先にある「ゴール」が必ずあるハズだ。
テストステロンが高くなって終わりじゃないだろう。高くなった先に叶えたい願いがある。
であれば、テストステロンがどうこう言ってないで今すぐ目的に向かってサッサと行動すればいいだけの話なのだ。
テストステロンが高まってないからムリです?そんなこと言ってるからダメなんだよ。
大丈夫、目的に向かって行動していればテストステロンは後から必ずついてくる。
目的に向かう過程の中でテストステロンは増えていく
確かに。目的と手段を履き違えてはならない。テストステロンはあくまでも手段にすぎない。 https://t.co/CXBjtsxwm4
— なおや (@otokomigakinao) December 1, 2022
もちろん僕もテストステロン上昇をハッキリ感じたことがある。
かつては低テスのザコ男だったが、あることをする過程の中でテストステロンが上昇していった。
筋トレや禁欲も効果的だが、それよりも遥かに早く効率的にテストステロンを増やす方法がある。
それは「自分の目的に向かって行動すること」だ。
女の子にモテたいなら、女の子へのアプローチと自分磨きをすればいいし
ビジネスで成功したいなら、ビジネスにチャレンジしていけばいいし
物理的に強くなりたいなら、格闘技や筋トレを継続すればいい
つまり女の子にモテようとしたり成功者になるためにテストステロンを高めようとするのではなく、テストステロンの存在などガン無視して自分の目的に一直線に向かった方がいいのだ。
そして失敗しながらでも、目的に向かい辿りつくにつれてあなたのテストステロンは間違いなく上昇する。
あくまで自分の経験上だがテストステロンを増やそうと躍起になるよりも、自分の目的に向き合って行動する過程の中で増えていくことを体感した。
・ベンチプレス30キロのガリガリ→ベンチプレス100キロのゴリゴリ
特に経験人数13人やベンチプレス100キロなど、長い間「自分にはムリ」と思い込んでいたことを達成した後は確実に自信がついてテストステロンも増加したとハッキリ感じた。
テストステロンが増えるから成功するのではない。
目的に向き合い、失敗しながらも挑戦しそして成功するからこそテストステロンが増えるのだ。
テストステロンなんかに頼るな。自分の地味な努力を信じろ
同感です。テストステロン信者は他力本願というか、他人軸で生きているというか…。気持ち悪い。
でもそんな彼らを見て「自分も気をつけよう」と思えるから、存在自体は貶せない。彼らが自分磨きをする同志だという事実は変わらないからこそ、僕は彼らに本質を知ってほしいと思っています。 https://t.co/1py7OqkrwY— だれやねん / 生活改善系大学生 (@kaminomizo_soup) August 13, 2022
そしてそもそもの話だが、女のモテる男やビジネスの成功者はテストステロンの存在なんかいちいち気にしていると思うだろうか?
恐らくだがほとんど気にしてなんかいないだろう。
彼らにとって重要なのはテストステロンの増加などではなく、女にモテることやビジネスでの成功や筋トレや格闘技による肉体強化なのだから。
・女にモテたい
・ビジネスで成功して金を稼ぎたい
・肉体的に強くなりたい。
彼らが欲しいのはこうした「結果」だ。そしてその結果を得るために、具体的かつ現実的な努力を淡々と行う。
それに対して「テストステロンを高めればモテたりビジネスで成功できるんだ!」と思い込んでせっせと禁欲や筋トレばかりしているのは努力の方向性がズレ過ぎている。
モテたりビジネスの成功に必要なのはテストステロンを増やすことじゃない。ただ女の子にアプローチしたりどんなに地味で小さくても自分のビジネスを始めることだ。
この際だからハッキリと言うが、根拠のない占いを信じるように「根拠のないテストステロンにしがみついて空からボタモチ降って来るのをひたすら待っている」だけのように思える。
一番大事な努力に向き合うことが怖いクセに「テストステロンを増やせばいいんだ!」と言ってホルモン頼みをしている。だからテストステロン信者はキモいのだ。
叶えたい願いや目的があるのなら、具体的かつ現実的な努力が必ず必要になってくる。そしてそういう努力は得てして地味だ。
しかしこういった目的に向き合って成功に近づく過程の中でこそ、テストステロンが高くなっていく。
そして結果的に「テストステロンの高い男がモテたり成功者になったりする」のではないだろうか。
まとめ
個人的にはこの見解には同意
科学的にもテストステロンがモテにおいて大事な要素なのは言われてるそうだけど、あくまで1要素でしかないので
1個だけ突き抜けまくってモテるのであればもっとたくさんの人モテてるでしょう
簡単に見える(見えないけど)値に囚われすぎても何も変わらない https://t.co/tUrDbexRxh
— K (@y_skee722) August 13, 2022
今回は「テストステロン信者がキモすぎる」という記事を書いた。
正直嫌な気持ちになった人もいるだろうし、賛同できない人もいるだろう。けどそれでいい。万人に納得してもらおうだなんて思っていない。
近年テストステロンは認知度が高まっているが、まだまだわからないことが多いのも事実だ。
もしかしたら本当は成功者になるためのホルモンなどではないかもしれない。
叶えいたい願いも達成したい目的も、結局は自分の行動こそが切り拓いていく。ホルモン頼みでどうするのだ。
自分の目的に向き合って、日々淡々と行動していこう。
それでは。
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