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商人と屏風は直ぐには立たぬ
今回の記事では「小さく商売を始めるメリット」を3つ書いた。
昔に比べて色んな方法でお金を稼げるようになったが、自分の力でお金を稼ぐ人=「商売をする人」は以前少ないままだ。
これまでも「副業やブログなどで自分の力で稼いでみよう」と書いてきたが、改めて今回は自分の力で稼ぐメリットについて書いていこうと思う。
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何でもいいから商売をやってみよう
結論としてこの記事で何が言いたいかと言うと「なんでもいいから商売をやろう」ということだ。
・ブログ
・note
・YouTube
・ゲーム実況
・同人誌制作
本業副業問わずこれらを自分で作ってお金を稼いでいる人はネットやTwitterを見ればたくさんいる。
ここに挙げた以外の稼ぎ方をしている人もいるだろうし、自分が「やってみたい」と思える商売を何か始めた方がいい。
特に時間のある学生だったら勉強やバイトの傍らで何か自分で商売をやってみた方が絶対にいい。
商売と言ってもそんな本格的にガッツリ始めるのではなく、お小遣い程度に小さく始めるくらいから始めてみよう。
今稼いでいるYouTuberだって最初は「動画を投稿してみたい」くらいの軽い気持ちから始まった人も多い。
小さく商売を始めることで学べることは本当に多い。そのメリットも書いていこうと思う。
小さく商売を始めるメリット3選
①経験を積める
②お金を稼ぐ大変さを学べる
③独立できる場合がある
小さく商売を始めるメリットは上記の3つだ。1つ1つ解説していこう。
①経験を積める
「小さく商売を始める」
実はこれ自体にすごく大きな価値がある。
なぜならこの日本と言う国において商売経験のある人なんてほとんどいないからだ。
現代ではフリーランスが一般的になりつつあるが、ほとんどの日本人は会社から給料を貰う給与所得者だ。
もちろん給与所得者が悪いワケじゃない。
しかし「自分の力で金を稼ぐ商売人」と「組織からの給与で金を稼ぐサラリーマン」だとビジネスの視点が違ってくる。
・どういうバナーなら読者はクリックしてくれるのか?
・どういう文章を書けば自分のブログは読まれるのか?
・自分のYouTubeを見てもらうにはどうすれば見やすくなるのか?
・腐るほどいるゲーム実況者の中で人気を得るにはどうしたらいいのか?
小さくても自分で商売を始めたらこういうカベに必ずブチ当たる。誰しも最初からうまくいくワケじゃない。
いやむしろうまくいくことの方が少ない。
うまくいかない時、数字が伸びない時、全然稼げない時、商売人はそんな状態を抜け出すために嫌でも進化しなければならない。
あなたが小さく商売を始めたとすると、この「商売人の視点」が磨かれていく。
「どうすればもっと自分の商品は知ってもらえて売れるようになるのか?」
この視点は「顧客は何を求めているのか?」というビジネスやマーケティングの基礎となる部分を抑えることができる。
これはビジネスをする上ですごく大事な視点だし、仮にあなたがサラリーマンになったとしても大きく役立つ武器になる。
また単純に何か商売をした経験があったらそれを活かして就職活動もできる
・YouTuber→動画制作会社・会社のYouTube事業部
・note→ライター業。SEO事業部
・ブログ→webマーケティング会社
かなりアバウトに書いたが商売の経験を活かして就職活動につなげることもできる。
そしてそれらの会社に就職した後も商売で磨いた視点や経験を活かすことだってできる。
だからこそあなたも何かやってみたい商売があるならぜひやってみた方がいいのだ。
それはきっと何か将来大きな経験を呼び寄せてくれるだろう。
②お金を稼ぐ大変さを学べる
「知名度のないブロガーが有料note作ったって売れない」なんてのは当たり前の前提ですよ。
それでもやってみて、失敗することで学びが得られるし、少しずつ改善していけば、売れるコンテンツが育つかもしれないんです。
始めの一歩を踏み出さない人は、なんの成果も得られません。当たり前!— 🍺 ikehaya (@IHayato) April 9, 2018
小さく商売を始めるメリットの2つ目は「お金を稼ぐ大変さを学べること」だ。
正直どんなメリットよりもこの「お金を稼ぐ大変さを学べること」がめちゃくちゃデカいと思っている。
なぜなら商売は「頑張ったからと言って必ずしも金が手に入るワケじゃない」からだ。
バイトやサラリーマンなら働いた分給与が振り込まれるが、商売人は結果が出なければどれだけ頑張っても金を稼げない。
あなたも一度でも商売をやってみればすぐに気づくと思う。100円どころか1円稼ぐことすらめちゃくちゃ難しいことに。
もしあなたが「お金を稼ぎたい!」と思ってnoteを販売したりYouTubeを開設したとしても、稼ぐどころか存在を知ってもらうことすらできないだろう。
仮に何か商売を始めてすぐに稼げたとしても、その先もずっと稼ぎ続けることができるかはまた別の話。
バイトやサラリーマンしか経験がないと、本当の意味でお金を稼ぐことの難しさがなかなかわからない。
「給料安い!」と不満に思う人はたくさんいる。その気持ちはよくわかるし本当にひどいなら転職すべきだ。
しかしそれと同時にあなたが「安い!」と思ってる給料を、自分の力だけで稼ごうと思ったらどれだけそれが難しいかはちゃんと認識しておいた方がいい。
お金を稼ぐということが、いかに難しいか。
そして自分の商品が誰かに売れるということがどれほど嬉しいことか。
それを知れるだけでも小さく商売を始める意味は充分以上にあると思っている。
③独立できる場合がある
小さく商売を始める3つ目のメリットはそれで将来「独立できる場合がある」ということだ。
例えば人気YouTuberのフィッシャーズがなぜ就職せずにあんなにデカくて広い家に住んでいるかと言えば「YouTubeで独立できた」からだ。
「YouTubeがオワコンになったらYouTuberなんてお終いでしょw」という声もあるが僕はそうは思わない。
なぜなら「YouTubeで再生数を集めて収益を得た」という経験は他のことでも充分応用できるからだ。
そしてYouTubeがオワコンになったとしても、アパレルなど他の事業を始めたり株などで堅実に稼ぐなど「他の収入源」を育てておけば最悪生活できる。
以前このブログで「独立した禁欲ブロガー3名」を紹介したが、彼らは別にブログだけで収益を得ているワケじゃない。
本業で独立したり株をやったりと複数の収入源を得ている。
ブログやYouTubeなどそれ一本で独立するのは難しくても「複数の収入源」を合わせて独立している人もいる。
なので独立するために小さく商売を始めることは、将来自由な生活を送るための第一歩になるかもしれないのだ。
僕も以前noteを販売して自分の力で1000円稼ぐことができた。本当に小さな一歩だし、これで生活していくのは当然厳しい。
だけど1000円稼ぐところからスタートして、いつの日かブログとnoteで月30万円稼げるようになりたいと思っている。
まとめ
今回は「小さく商売を始めるメリット3選」を書いた。
自分はまだまだ稼げてるとは言えないし、独立なんて夢のまた夢みたいな状態にある。
だけど資本主義社会に生きている以上お金の問題から目を背けて生きることはできないし、自由に生きたいと思ったらお金の問題を解決しなければならない。
人によっては胡散臭く感じたことだろう。そういう人はぜひマルクスの資本論を読んでみてほしい。
きっと僕が言いたいことがわかるだろう。
あと単純に商売は稼ぐどころか続けることすら大変だけど、ハマればめっちゃ楽しいし稼げたらヤバいくらい嬉しい。
いい経験と勉強にもなる。だから「ちょっとブログ書いてみようかな」くらいの気持ちで始めてみてほしい。
ぜひとも小さく商売を始めてみよう。
それでは。
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