「怒り」とは、創作のエネルギーになるという話

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時は2024年1月6日、僕は困っていた。ブログやnoteへのモチベーションがめちゃくちゃ下がっていることに。

「年が明けたら去年以上にブログ更新頑張るぞ!!」

「毎月1本noteリリースして収益を上げるぞ!!」

去年末の僕はこんなモチベーションに溢れていた。新しい年に向けて目標も設定し、ガンガン行動していくことにワクワクしていた。


しかし今ではそのモチベーションが激減してしまっている。書こうと思ってもタイピングが全然進まない。


「どうしてだろう?」と自分なりに原因を考えた時に、僕はあることに気が付いた。


それは自分の中にあった「怒りや不満」といったドス黒い感情が消えてしまい、それが創作意欲に影響していると。


今回はそんな「怒りとは、創作のエネルギーになるという話」を書いていく。

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怒りとは、創作のエネルギーになる


怒り・嫉み・不満・傲慢


こうした負の感情は一般的にはよくないものとされる。


しかしこと創作においては、こうした「負の感情」こそが創作のエネルギーになるケースが往々にして存在する。


実際僕が去年noteやブログをリリースしまくっていた時期は、自分でも気持ちよくなるくらい全力で執筆できていた。


陸上で言うランナーズハイみたいな高揚感と興奮があった。


そしてそのnote執筆のエネルギーになっていたものは、上から目線でトンチンカンな説教ばかりカマす男磨き界隈に対する怒りだった。


もちろん文章を書く楽しさや面白さもあったけど、note執筆の大部分に影響していたのが「男磨き界隈への怒り」だった。

「テキトーなことばっか抜かしてんじゃねぇ!!お前らの意見は全部クソなんだよ!!」

当時はもうこのくらいの勢いで記事を書いていた。玄弥さんもびっくりだろうw


怒りで文章を書くというのは一見不純に見えるけど、創作においてはそれがよい影響を与えることは多々あるようだ。

男磨き界隈への怒りをブチまけまくったnoteはコチラ!!

なぜ怒りは創作のエネルギーになるのか?


しかしなぜ愛とか喜びよりも、怒りが創作のエネルギーになるのか?


それはそもそも創作の源泉自体が怒りから来ている場合が多いからだ。

・フザけんなと思うこと

・理不尽だと思うこと

・納得いかないこと

・自分が抱えている不満

そうした負の感情こそが創作のエネルギーにとなり、テーマにすらなっていく。


もちろん怒ってばっかだとよくないけれど、怒りや不満と言ったエネルギーこそが人間を動かしているのも揺るぎない事実。


なのでもしあなたが何か怒りや不満を感じていることがなるのなら、何か創作へのエネルギーに昇華するのをおススメする。


最初は怒りから始まったとしても、だんだんと愛や楽しさとかそういったものに目覚めていく。


だからあなたの内なる怒りこそが何かを生み出す可能性があることを忘れないでほしいのだ。

男磨き界隈への怒りがこれでもかと書かれたnoteはコチラ!!

なぜ僕は怒りの感情がなくなってきてるのか?


ではなぜ去年まであった怒りの感情が僕の中で消えてしまっているのか?


それは2024年元旦に起きた能登半島地震の影響によるものだった。


自分は今九州に住んでいるし家族や友達も全員無事だったけれど、震災による心理的なダメージが僕にもあった。


2011年3月11日の東日本大震災の時と同じような被災地の状況を見て、男磨き界隈がどうとか自分の現状がどうとかそんなことはどうでもよくなってしまった。


今この瞬間にも被災地で大変な思いをしている被災者の方も、それを救うために必死に活動している自衛隊の方々がたくさんいる。


それを思うと自分が感じている怒りなんてちっぽけだし、誰かを憎んでいる場合じゃないと思った。


一説によると「災害ユートピア」と言って「大きな災害が起きた時一時的に利他的共同社会が生まれる」というものがあり、その影響を受けているのかもしれない。


怒りの感情がなくなったことはいいことかもしれないが、それと引き換えに創作意欲が失われた。そんな状態だと言えるだろう。

「災害ユートピア」を読みたい方はコチラ!!

まとめ


今回は「怒りは創作のエネルギーになるという話」について記事を書いた。


正直今までも「怒りや不満こそがブログnoteのガソリンになっている」となんとなく気が付いていたが、それをハッキリと実感することになった。


怒りなどのネガティブな感情は一見悪いものだが、それこそがあるからこそ生み出せるものもある。


なのでもしあなたがどうにもならない怒りを感じているなら、何か創作してみるといいかもしれない。


また今回被災された方々には心からの復興と安全をお祈り申し上げます。一日も早く平和な日常が戻りますように。


それでは。

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